プラグインWP-Optimizeと言えば、色んなゴミを消したり、データベーステーブルの最適化をする事が主となっていました。
それとテーブルの様子も伺えますし、どれがどれだけオーバーヘッド(隙間)を生んでいるかも一目で分かります。DBに行くこと無くそこらが出来るのでお手軽なプラグインだと思います。
しかし、必要な時に使うメンテナンス用プラグインWP-Optimizeはいつしか他の機能が豊富になり始め、画像の圧縮設定や、キャッシュや軽量化の設定まで増えました。
使わない期間を無効化にして使うときに有効化にする。メンテナンス用プラグインの一般的な使い方ですが、有効化した時に勝手にキャッシュの設定がされたりと、お節介なプラグインになってきました。
少々このフラグインについて考える必要が出て来ました。
WP-Optimizeの最適化で感じる違和感
WP-Optimizeを使って最適化をした結果、Webサイトが快適になったことは、ほぼありません。
phpMyAdminなどのデータベース(DB)管理ツールで「テーブルの最適化(OPTIMIZE TABLE)」を実行した後は確実にWebサイトの反応が良いです。
他にも、WP-Optimizeの表示ではリビジョンがゼロとなっているのにDBでは多数存在していたりします。
この件を調べると、プラグインの干渉でリビジョンという属性情報が壊れてしまったり、下書き保存中にエラーが起き、中途半端な状態で保存されたデータと出てきました。
データベース専用の軽量版プラグイン:WP-Sweep
WP-Sweep
このプラグインの特徴はデータベースのクリーンアップにだけ特化している所です。
WP-Optimizeのように画像圧縮や軽量化の設定はありません。必要な時に入れる、もしくは有効化してメンテナンスの機能を使うといったシンプルなプラグインです。
WP-Optimizeとはお別れの時が来たようです。
WP-Sweepの機能実行画面

※クリックで拡大
WP-Optimizeではリビジョンの件数がゼロでしたが、WP-Sweepでは423となっています。
一応WP-Sweepを入れる前にWP-Optimizeを使って全てを最適化(ゴミ掃除を含む)をしたのにもかかわらずこの結果です。
WP-Sweepは、WP-Optimizeが見逃すゴミを徹底的に拾い出すようです。
詳細を選択すると、対象のデータが表示されます。
削除の項目は「投稿」「コメントの削除」「ユーザーの削除」「タームの削除」「オプションの削除」とあり、最後は「データベースの掃除」があります。
フルメンテナンスを終えたPSIの結果

PageSpeed Insights
PSIでのミコトホドのスマホレポート画面ですが、パフォーマンスが上がりました。95というのは今まで出た事がなかったので、WP-Sweepによるメンテナンスの結果だと言えると思います。
WP-Sweepでメンテナンスをする前にUpdraftPlusでバックアップを取り、メンテナンス後にWebサイトを実際に開いて問題がなければ再びバックアップを取ることをオススメします。というより絶対に取ってください。
機能を特化させたいなら断然WP-Sweepがオススメ
ここでWP-Sweepに関する情報を包み隠さずお知らせします。
まずこのプラグインWP-Sweepは更新が12ヶ月行われていません。
このプラグインWP-Sweepは現在のWordPressでは「未検証」でも使う決断をした理由は以下になります。
仕組みがシンプルで「完成されている」から
WP-Sweepは、WordPressが10年以上前から公式に提供している「データ削除の標準ルール(API)」だけを使っています。WordPress本体の根幹が変わらない限り、このルールは変わらないため、頻繁にアップデートしてコードを書き換える必要がない「完成された」プラグインです。
開発者が有名人で他にも何百万人もが使う定番プラグインを手掛けています。
以上の理由で未検証でも使用するに至りました。
そして、これら全てはDBを介する行いなので、必ずバックアップを取ってください。


コメント