PHPの存在を知ったと同時にWebサイトの画面が真っ白になった話

log Log

 今現在(2026/03/31)、Conohaで障害が発生しているために復旧作業をしているようです。
 対象はConoHa AI Canvasと ConoHa VPS(Ver3.0)なのですが、ConoHa WINGを使っている自分は今日の日付が変わった辺りに「このサイトは安全な接続をサポートしていません」のエラーに遭遇しました。

このサイトは安全な接続をサポートしていませんとの戦い

 管理している全てのドメインで出たので、ConoHaが今抱えている問題の余波がもしかしたら自分のところにも来ているのかと思ったのですが、念のためにログの確認をしました。

 確認箇所はサーバーのWAFのログと、プラグインIP Location Blockのログです。

 珍しく何かされている痕跡は無く、SSLの期限も問題ありませんでした。このエラーは昨日も出たので、その時はSSLの再発行をしました。

 シークレットウィンドウで出たので、キャッシュは問題なさそうです。プラグインの何かを無効化させてWebサイトへの負荷を減らそうかと思い、今の時代あまり意味は無いと言われているWebSub (FKA. PubSubHubbub)を無効化したら、Webサイトの体感スピードが速くなり、開いた口が塞がらなくなりました。

 いったんそこで就寝し、朝起きた時にWIFIを切ったスマホでWebサイトを開いて問題が無いかを確認。ログも確認。

 そしてメールのチェック、、、すると深夜から朝方までUpdraftPlusからバックアップが完了したとのメールが山の様に来ていました。そこでまず再びログの確認。ログにはおかしな痕跡がなかったので、バックアップファイルの実物の確認。

 少し前にバックアップ元をDropboxからConoHaサーバーに変更したのが良くなかったのか、ConoHaに負荷が掛かっている時にバックアップが始まると、完全にバックアップが出来なくて再行動を繰り返すのかもしれない。
 なんて事を思いながらファイルを確認。UpdraftPlusの設定ではバックアップファイルは直近三日分を保持する事になっているのにもかかわらず、きちんと取れていなかった。更に大量のメール分のバックアップファイルも無かった。

 現在のConoHaに問題があるとしたら、このままにしておけないので今度はグーグルドライブへバックアップ先を設定。UpdraftPlusの「今すぐバックアップ」を実行して実際にバックアップが出来ているのかを確認してこの件は様子見とする。

 ここでふとある事を思い浮かべる…「そういや最近パスワードとか変えてないな」と。

 なので、管理しているWebサイトのパスワードを全て変更。そこで頭にある事がよぎる…DBで最適化でもするかと。

 そういや、DBのログイン時のパスワードも全然変えてないし、ログイン関係はグーグルパスワードマネージャーに頼りきりで、ちゃんとメモとして残してないと思い、、、、

 ConoHaの管理画面でDBのパスワードを変えてからDBにログインして最適化。

データベース接続確立エラー

 久しぶりに見たよこの画面。当然画面が真っ白になって管理画面も入れない。

 まずこの画面をみて何を思ったかというと、「最適化」をおこなった事が原因と勝手に決めつける。そこでつい数分前に取ったばかりのバックアップデータの出番だと全く解決していないのに安心する。

 実際に最適化した箇所を綺麗に削除して、バックアップデータのファイルをインポートするだけなので、復元自体は簡単です。

 それでも再び「データベース接続確率エラー」の表示。次第に上がってくる心拍数を感じながら、何をやったか冷静を装って考える。

 以前、肥大したDBの中を綺麗にしようと思い、あれやこれやとやった時にも見たこのエラー画面。その時は結局ConoHaで取っているバックアップを使った事を思いだす。
 確かあの時はデータベースのバックアップデータを使うときに、新しい名前がつき、それをPHPに直接書き込んだはず。

 そういえばと思い出し、滅多に行う作業じゃないので画面を画像トリミングして残していたものを確認。

 ええ、30のところのパスワードが古いものになってました。そりゃあデータベース接続確立エラーが出るわけです。ConoHaのバックアップデータでDBの復元を行うときは新しく付けられた名前をここで書き換えなければなりません。

 これでようやくデータベース接続確立エラーから脱出しましたが「このサイトは安全な接続をサポートしていません」の原因をつかめた訳ではありません。
 WebSub (FKA. PubSubHubbub)を無効化した事でなんかWebサイトの表示が早くなったと感じたくらいです。

 という事で様子見。ここまでは前座で、本題はこの後です。

しろうとがPHPに触れる時、世界が白に染まる時。

 自分はまったくPHPに触れて来なかった人生を歩んできたので、functions.phpの文字を見た時に機能と直訳するよりも何だか洒落た名称の何かがあるなくらいでした。
 PHPが正常に働かないと、Webサイトという物は正気を保てないどころか存在すら許してくれない。

 しかし、そこに触れる機会が人それぞれに訪れるはずです。自分の場合はWordpressのコメント欄についてです。
 「名前」を入れなくてもコメントできるようにしたいと思った自分は単純に検索しました。そしてでてくるのがPHPのコードです。

 1px分の違いも見逃してはくれないし、許してもくれない。ちなみにここで使ってるコメント欄の名前が無記名時に使ってるPHPは下のコードになります。

コメントの無記名時に決めた言葉を名前にするPHP

// コメントの無記名を「訪問カスタマイザー」に変更
function mkt_customize_anonymous_author( $comment_data ) {
     $author_name = (string)$comment_data['comment_author'];

    if ( empty( trim( $author_name ) ) ) {
        $comment_data['comment_author'] = '訪問カスタマイザー';
    }
    return $comment_data;
}
// 優先順位「2」で、他の処理より先に反映させる
add_filter( 'preprocess_comment', 'mkt_customize_anonymous_author', 2, 1 );

 うちは無記名のコメントは皆が訪問カスタマイザーになります。これをfunctions.phpに貼り付けるのですが、どこか一か所に余分なスペースが入っていたり、余分な文字が加わるとデザイン崩れなどという生やさしいものではなく、Webサイトが真っ白になります。

 体のどこか重要な所が発作を起こして立っていられなくなった。という状況よりも酷いかもしれません。

 ちなみにそのエラーをやらかして管理画面に入れなくなることもありますし、実際にConoHaからメールが来て、復旧管理画面のURLが送られてきた記憶があります。

 他の解決策としてはWordPressの画面ではなく、サーバーの管理画面からファイルサーバーに入ってfunctions.phpを直接手直しする必要があります。

 こういうのを見ると、WordPressは大変だからBLOGをするなら無料ブログサービスでやった方が良いという言葉を目にする事がありますが、ヒューマンエラーを怖がっていては何も出来ません。
 まあヒューマンエラーを繰り返す人が言う台詞ではありませんがね。

次は<hr>を知ってからborderを知った時の喜びについてでも書こうと思います。

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