13年ぶりの大改修でついに管理画面が爆速に!?WordPress 7.0の新機能と、最新PHP 8.5ユーザーが教える注意点

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WordPressのバージョン7.0を待ちわびていた方には残念なお知らせです。
予定していた2026/04/09のWP7.0リリースが直前になって延期されました。

新しいリリース日はまだ正式な特定日の発表はありませんが、2026年4月22日までには新しいスケジュールが公開される予定です。
待望の7.0は直前で延期でもその分、期待の新機能がブラッシュアップ中です。

さて、ここで個人的にWP7.0に期待する機能を取り上げたいと思います。

13年ぶりの管理画面リフレッシュ

管理画面のパフォーマンスが向上。このニュースは皆さんが待ちにまったものではないかと思います。
どのようにパフォーマンスが上がるのか、それは投稿一覧などの表示がアプリのように高速化するものらしいです。

DataViewsという新しいインターフェース

DataViewsを一言で言うと、「WordPressの管理画面を、アプリのようにサクサク動くモダンな表示に作り変えるための新しい仕組み」とのこと。

そして公式はこう言っています。

DataViews:コンテンツ管理のための現代的なインターフェース

13年も放置した為に、今のインターフェースは全くもって現代的ではないと認めました。
そしてWP7.0のDataViewsによって、大量のコンテンツ管理をより柔軟かつ効率的にできると言っています。

自分としては、ログイン時間がしばらく開いたあとのなかなか管理画面が開かないあの現象が解決してくれたら、管理画面に関しては何もいうことはありません。

ちなみに、WP7.0のDataViewsで期待されていることは以下になります。

1.瞬時の表示切り替え

  • ページを再読み込みすることなく、投稿一覧を「リスト(表)形式」から「グリッド(カード)形式」へ一瞬で切り替えられます。
  • 画像メインのサイトなら、記事をタイル状に並べて視覚的に管理しやすくなります。

2.爆速のフィルタリングと検索

  • 大量の記事があっても、特定のカテゴリーや著者、ステータス(公開・下書き)での絞り込みが、検索エンジンやアプリのようにその場で反映されます。

3.自由なカスタマイズ

  • 一覧に表示する項目(日付、作成者、タクソノミーなど)をユーザーがその場で並べ替えたり、非表示にしたりできます。

4.一括操作の強化

  • 複数のコンテンツを選んで一括で削除したり、ステータスを変えたりする操作がより直感的でクリーンなインターフェースになります。

これらが管理画面の13年ぶりの大刷新としてWP7.0の注目目玉だった訳です。
従来の管理画面の重さや古臭さが解消され、今よりも高度な管理ができること間違いなしだったのですが、残念ながらWP7.0のリリースが延期されてしまいました。

新機能への期待が高まる一方で、私たちの足元(現在の環境)では少し困った問題も起きているようです。

PHPのバージョンについて:なぜ「8.3推奨」なのか

現在、WPはPHP8.3を推奨しています。しかし、自分はConoHaサーバーでPHP8.5を使用しています。
PHP8.5を使っているユーザーはWP7.0のバージョンアップと、その使っているPHPのバージョンに注意が必要です。

WordPress本体とプラグインの安定性

WordPress本体は最新のPHPに対応しようと動いていますが、世界中にある膨大な「プラグイン」や「テーマ」が、まだPHP 8.5での動作確認を終えていないケースが多いです。

公式がPHP8.3を推奨とするのは、現時点で最も多くのユーザーが安全かつ高速に動かせる、安定した最新バージョンという意味合いが強いです。

PHP8.5を使っているユーザーはどうなのか

サイトが現在エラーなく動いているなら、PHP8.5を使い続けて問題ありません。
むしろセキュリティ面では最新の方が有利です。ただ、もしWP 7.0に上げた直後に画面が真っ白になったりしたら、一旦8.3に下げて様子を見るのが「定石」になります。

まずはWP7.0のリリースを確認したら、すぐに更新をするのではなく、バックアップを取りましょう。
そして更新をかけたら即サイトチェックです。そこで異常を感じたらPHPを8.5から下げてみましょう。もしくはWP7.0の様子をSNSなどでチェックしてから更新をするのも良いかもしれませんね。

自分は誰かを人柱にすることなく、率先して更新をするタイプですが。

新機能:Notes(ノート)

これはWordPress 7.0のメインとは言えないかもしれませんが、個人的には面白いと思いました。

エディタ内の特定のブロックに対して、他の編集者へコメント(付箋のようなもの)を残せる機能らしいです。

Notes(ノート)のこんな使い方

他の編集者へ「ここの表現、もう少し柔らかくして」といった指示を、わざわざチャットツール(LINEなど)を頼らずに、WPの編集画面内で完結できるのが強みです。

その使い道が「早くに知らせてくれ!」と争いごとの種にならなければ良いですが、自分は良い機能だと思いました。

進化にトラブルはつきもの。フォーラムの動向も見守りつつ、進化したWordPressを共に待ちましょう

新機能、セキュリティ、そして未知の不具合。
全てを飲み込んで進化するWordPressの『今』を、これからも追い続けていきます。

待望のWordPress 7.0、しばし待たれよ!

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