『ドラクエスマッシュグロウ』がKLabの業績回復に貢献 共同開発会社の決算を確認

2026年12月期第2四半期の決算
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2026年4月21日にサービスを開始した『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』。私もリリース日からマイペースに遊んでいて、ちまちまと基本職のレベル上げに勤しんでいる。

そんなスマグロについて調べていると、共同開発を担当するKLabの業績回復に貢献していることが分かった。

目次

スマグロを共同開発するKLabとは

KLabは、『BLEACH Brave Souls』や『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』『僕のヒーローアカデミア UNITED SURVIVAL』などを手がけるゲーム会社。

『BLEACH Soul Rising』の共同開発をはじめ、『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』や『ジョジョの奇妙な冒険 黄金讃歌』にも、共同開発や開発支援という形で関わっている。

スマグロはスクウェア・エニックスとの共同開発作品で、ゲーム内の権利表記にも「Developed by KLabGames」と記載されている。

第2四半期は売上高・営業利益ともに大きく改善

KLabが公開した2026年12月期第2四半期の決算説明資料によると、四半期ごとの業績は次のように変化している。

第1四半期第2四半期
売上高17億500万円32億6,300万円
営業損益4億5,300万円の赤字4億9,300万円の黒字

第2四半期の売上高は、前四半期から約91%増加した。KLabは増収の理由として、4月に配信されたスマグロの貢献を挙げている。

KLab全体の決算には既存タイトルやほかの事業も含まれるため、今回の黒字化をすべてスマグロだけの成果とすることはできない。それでも、赤字だった第1四半期から営業黒字へ転じた時期とスマグロのサービス開始が重なっており、業績を押し上げた作品の一つであることは決算資料から確認できる。

スクエニのゲームがKLabの収益になる仕組み

スマグロは「ドラゴンクエスト」シリーズの作品なので、スクウェア・エニックスのゲームという印象が強い。私も今回調べるまで、KLabがどのような形で関わっているのかは意識していなかった。

KLabの決算説明資料によると、同社にはスマグロのゲーム内課金と広告収入に応じた収益が入る。開発を担当して納品した時点で終わるのではなく、サービス開始後の売上がKLabの業績にも反映される仕組みだ。

スマグロには装備のふくびきなどの課金要素があるほか、広告を視聴して報酬を受け取る場面も用意されている。プレイヤーによる課金だけでなく、普段何気なく見ている広告も収益につながっていることになる。

ただし、スマグロ単体の売上額や、スクウェア・エニックスとKLabの間で収益をどのような割合で分けているのかは公表されていない。そのため「スマグロが具体的にいくら稼いだのか」までは、公開されている決算資料から判断できない。

普段は何気なく遊んでいるゲームでも、共同開発会社の決算を見ると、運営の裏側や収益の流れが少し見えてくる。

基本職のレベル上げはまだ続きそうだが、ゲーム内のアップデートだけでなく、次回以降のKLabの決算にも注目してみたい。

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